【相手のことを理解するためには…】

今の小学校ではどのように教えてもらうのかな?

半世紀前の私達の頃は子供の頃に
『相手の立場に立って考えなさい。』と何百回も聞いたと思います。

そして、相手の立場に立って考えてみると…
こんなことされたら嫌だな。
こんな言い方されたら悲しいよね。
と想像がつく。

そのように教わってきて努力もしてきたけれど…
大人の今になって
人生色んな生き方があり、価値観が多様化して
自分と同じようにして喜ぶのか?幸せなのか?嫌なのか?悲しいのか?は
十人十色で、

相手の表情を見ながら、
『どう感じたのかな?』
『嫌だったのかな?』と色々と想像して、フォローしてもお門違いで伝わらないことが多々ある。

聞かないとわからない。
伝えないとわからない。

まただからって、
嫌だったの?
悲しかった?
怒ってるの?
と恐々聞きにくいことを聞くのも違う。

言ってもらえる関係が大切だけど、お互いに悪く思ってしまったとしたら言い出しにくい。

今後
『どうしたら喜ぶのか⁇』
『どうしたら嬉しいのか?』
『どうされることが好きなのか?』
を観察する。

すぐ次に上手くいくのか?って言うとそうでもない。

ここまでは通常の解決方法だと思います。

数回のタロットリーディングや問題があった時だけの相談だとこんなところでお客様が質問を終えてしまいます。

勿体ない!
セッションをお客様判断で納得して終わってしまっては、私が不完全燃焼…(笑)
それなら親しい方やお友達に聞いてもらっても素晴らしいアドバイスを下さいます。

ここからがセルフカウンセリングの観点から
個人診療です^ - ^ 


もう一度
【相手のことを理解するには…】

人の人生十人十色、百人百様。
心ころころ。1秒前と今は違って当然。

過去の人生、親子関係、夫婦関係などの中に原因がある時、与える方も与えられる方もズレが生じる。

そうなると…
○褒められて喜ぶところで悲しくなったり
○アドバイスされたら、否定されてるようで悲しくなったり
○十分に幸せなところで幸せと感じなかったり
○もっともっとと求め怒りはじめたり

そこがポイント!
そこがチャンス‼️

みなさんが日常の生活ならスルーするところ
相手から嫌な目にあったと決めてしまうところですが、

(私も自分の反応に関心を持つ訓練をし続けてますが、
とても私も自分でも思う厄介者で、だからカウンセリングも出来るのか?と納得したりするところで^^;)

相手の表情や微妙な返事を見ていますと
何かの引っかかりから、

過去のトラウマが浮き出してきます。
ご自分としては嫌なことを言われたような、
否定されて悲しくなったと思う。

そのパターンは繰り返してるので、ご本人は気づきにくいです。

そこも観察して聞きます。

隠さずに安心して出してもらえたら消えてなくなるのです。

長く来られてる方は、わざと差し水して出す時もあります。

(しかし、そろそろ出さないといけないなぁと感じて決断しにくく距離を置かれる方もおられます。)

ご本人の選択で自由ですが、
ここからが本番でカウンセリングの醍醐味です。

今までの習慣や解決しないと決め込んでいることの変化のチャンス到来です!

人が変わったように ご本人は自分の変化はあまり気づいていないです。

刺激的に感動的にやると戻りやすいです。
依存してしまいます。

なんとなくが戻らないです。

こころが自然に軽く静かになっていく…
またこれも『息がしやすくなる!』と言う表現がぴったり(^_^)

そして、そのリラックスした状態から、
相手を理解する心のゆとりが生まれます。

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